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床下調湿炭について

床下調湿炭のコーナーにようこそ!!
こちらでは「床下調湿炭(敷炭)/埋炭」と呼ばれる”炭”を使った住宅施工法について、そのほんの一部を簡単にまとめてみました。とは言ってもこれでも随分な分量です。
文章ばかりでご覧頂くのは大変でしょうから、ご興味のある方はプリントアウトして暇な時にお読み下さい。また、当コーナーに関するご質問やご相談もお受付致します。お気軽にどうぞ!!

 
「床下調湿炭」とは
 

最近では床下調湿炭の働きが、一般にも広く知られるようになりました。当社の施工実績も年々増加しており,関心の高さを伺い知ることが出来ます。その主な働きが床下湿度の調整であることから、一般に調湿炭と呼ばれています。
  
日本では梅雨時期から秋口にかけては、床下湿度が100%に達する事もあるため、木造住宅では土台部の木材含水率も20%を超えてカビや腐朽菌が発生し易い条件が揃います。

この様な状況下でも、床下へ調湿炭を敷き込むことで、床下湿度は95%以下になり、木材含水率も20%以下の環境へと改善することが可能になります。(林野庁森林総合研究所などによって実証済み)
   
また冬場の乾燥期には、取り込んだ湿気を逆に放出するため、木材の乾燥割れを防ぎます。冬場は地温の冷え込みに対して断熱材の働きもして、更に炭のもつ遠赤外線の自然放熱で暖房効果を高めます。

人間にとって健康で快適な住いは、とても重要なものです。ですが昨今の住宅事情では健康で快適な住いの実現は容易ではなくなっています。炭は大自然の恵みを原料にして、先人の叡智が完成させた、環境と調和できる自然素材です。住まいの中で活用することで、必ずや今よりも快適な暮らしを実現されることでしょう。


 
[床下調湿炭の主な働き]
 
調湿作用 床下湿度を低く安定させる ・家屋耐久性(含、耐震性)の向上
・腐朽菌/白アリ/ダニ等害虫の抑止
・床下/押入/畳等でのカビ抑止
 
消臭作用 カビ臭・生活臭・化学物質の臭いを吸着し分解
 
断熱作用 冷暖房効率の向上で省エネ
 
健康作用 人畜無害で多様な働き ・シックハウスの予防
・化学物質過敏症の軽減
・アレルギー/アトピーの予防と軽減
・マイナスイオンでストレス軽減
・安眠効果で免疫力の向上
・磁場の調整 など


 
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日本の住宅事情下で床下調湿炭が有効な理由
 

わが国の住宅工法も多様化して来ましたが、今なお主流は木材住宅です。また新たに開発される宅地の多くは、山を切り崩し谷や田畑を埋めて造成されています。
 
ですから工法にかかわらず、新たに建築される場所の多くは、湿度の高い条件下に置かれています。更には、建築基準法による布基礎(コンクリートで建物外周下をぐるりと壁状にまわした形状)が義務化されている関係上、床下換気口が十分に取れなかったり、湿気がこもりがちです。

その影響で土台部の木材含水率が20%を超えるような悪条件が、ある期間放置されれば、当然に家屋の耐久性にSOSが灯ります。(カビ・腐朽菌・白アリ)

たとえプレハブ工法の住宅でも、多くは床下に木質建材を使用していますから、決して安全とは言えません。

また床下一面に防湿コンクリートを打設(ベタ基礎等)する住宅が増えています。その場合、地表面からの水分はある程度防げますが(ひび割れする迄は)、夏期に床下へ侵入する高温多湿な外気がコンクリート面に接すると、その外気が冷却される為、床下の湿度が100%と外の湿度を上回ることがあります。その結果床下結露が発生しカビや白アリ害虫等の温床と化してしまうのです。

床下調湿炭はこの様な場合にも、又は床下が土の場合でも、あるいは工法の如何を問わず、手軽に施工する事が出来ます。


 
シックハウスと床下調湿炭
 

新築やリフォーム後の住宅、あるいは学校などでは昨今、「シックハウス/スクール症候群」が深刻な問題になりつつあります。炭はこの様な現場でも威力を発揮します。

最近の住宅は気密性が高まった結果、換気が不十分でなおかつ、吸湿性の悪い新建材が多用されているために、滞留した湿気が結露となり、カビやダニの発生を招いています。

さらに恐ろしいのは、シックハウス(病気の家)に住んでいて発症する「化学物質過敏症」です。

白アリ防除剤や新建材の普及、または接着剤に頼った工法によって建築される時代になり、誰もが自宅で毎日、無意識に多種多様な化学物質を吸引しています。この様な生活を継続していると、やがて体が拒絶反応を起こすことになります。それを化学物質過敏症と呼んでいます。

炭は室内空気中の有害物質をも吸着し、炭の穴に着生する微生物がこれを分解し、クリーンな室内にします。この場合には、床下調湿炭と室内に置ける炭を併用することでより効果が発揮されるでしょう。


 
白アリと床下調湿炭
 

床下の木材含水率が20%を超えると、白アリ被害が急増します。白アリ防除剤とは農薬の一種であり、一度の散布でも薬効が何年も持続するように調合されます。

よくあるクロルピリホスとは、劇薬の有機リン系(サリンもこの一種)の薬剤であり、健康被害の訴えが最も多い危険なものです。ppb(10億分の1)単位の微量でも、人体への悪影響は避けられません。

大阪府立公衆衛生研究所の報告によると、クロルピリホス系の白アリ防除剤で処理された家屋の室内で保存された白米に最高で41ppbの残留が認められ、これを水洗いしてから炊飯しても、なお40%の残留があったそうです。>

ただ、化学物質の摂取は食品からよりも、呼吸による吸入の方が強いので、たとえ床下にまいた防除剤であっても、必ず室内空気中へ入り込んで来るので避けられない訳です。
  
一方で、これほど白アリ防除が普及したにもかかわらず、白アリ禍が減少しない現実を見た時、こらからは発想を変える必要があるとおもうのです。

床下調湿炭は、白アリを駆除するものではありません。既に記したように、四季を通して床下の湿度を自動的に調整する結果として、白アリが生きられない(つまり水分が少ない)環境をもたらすのです。


 

白アリ防除剤に関して詳しく学びたい方へ、推薦図書を紹介しておきます。
⇒  三省堂「床下の毒物シロアリ防除剤」植村振作+反農薬東京グループ編著
(¥1,500(税込))



 
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